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律動法研究所本部 周気堂治療室: 2007年03月のコラム、ブログ

2007年03月31日
[院長コラム]

桜の花粉のはなし

 桜の開花予想が記録的早さと言われたわりに、実際の開花はそれほどでもなく大体落ち着いたようです。
 でも今年の桜は、開花にばらつきが見られ3月半ばから咲いている木がありました。そのせいで3月後半は、それらのばらつきの桜からの花粉の影響が多くの方の体調を狂わせていました。腰痛、首の痛み、肩の痛み、そして花粉を引き金にしたインフルエンザによるのどの痛み、咳、発熱です。

2007年03月05日
[院長コラム]

花粉と花粉症

今年の早春は記録的暖冬に伴い、スギ花粉の量も著しいようです。

花粉を感じている人、感じていない人それぞれですが、一度少し深く考えて見ましょう。

多くの患者さんが花粉の影響ですよと説明すると、即「花粉症ですか」と答えます。

花粉の影響と花粉症は異なります。

花粉自体は自然現象ですから、すべての人が影響を受けます。一日に来院する患者さんを調べるとすべての方の体内への侵入が見られました。呼吸器、消化器、血管から脳まで侵入します。そして胃の違和感、腹痛、下痢、うつ状態などを招きます。しかし花粉は、有益な作用もしています。春の季節のエネルギーとして我々に影響を与え、春に心が浮き浮きし、新たな行動を起こしたくなるのも花粉の力が大きいのです。

今年も2月頃から、天候の変化の強い日を中心に花粉の症状がひどく出ています。どれも急性の炎症です。①関節痛…寝違い様の首の痛み、肩の痛み、腕の痛み、背中の痛み、腰痛、膝痛、足首の痛み、(多くは古傷の部位)②消化器障害…吐き気、胃痛、腹痛、下痢、便秘、口内炎、③頭痛、中耳炎、眼痛④めまい

などすべてに花粉の影響が出ていました。

この時季、風邪、インフルエンザが増えますが、これも潜在化しているインフルエンザウイルスが花粉を引き金となって発病するものです。

しかし、これら花粉の影響は、本来は病的なものではありません。春特有の体の新陳代謝を促進させる自然の働きであることが少なくないのです。例年発病する、慢性的な花粉の症状とは、分けて考える必要があります。一時的に症状が出るこの急性症状はただの自然的花粉の働きで、花粉症と決め付けてあわてないことが大事です。心配すると脳の機能低下から自律神経、ホルモン系の失調を誘い、なかなか治らなくなる原因にもなりますのでご注意ください。

こころ乱されず、梅の香りのこの季節を堪能いたしましょう。