第18期基礎シリーズ 第1回目-WEB報告-

律動法 第18期基礎シリーズ 第1回目のWEB報告をいたします。

平成28年5月8日(日) 会場:周気堂治療室

■距腿関節の検査操作

診断:子宮の後屈
   L耳打㊉
   左脳萎縮
   R距骨の外旋。足首に力が入っておらず、他の関節も緩んでいる状態。
   距骨のリスティングの検査操作のみで、他検査部位も正常になった。


■脊椎S字側弯について

脊椎S字側弯は頚椎・胸椎・腰椎がS字、後頭骨・仙骨が逆S字。

 

柔道の稽古での障害を診断・検査操作とアジャスト

主訴:柔道の稽古での障害
   (右股関節脱臼・腸骨大腿靭帯・恥骨大腿靭帯・右膝後十字靭帯損傷
   右大腿屈筋筋断裂・内転筋筋断裂・右拇趾脱臼・右胸鎖関節・鎖骨の骨折。右手指中手骨骨折)
 

 診断:L側頭葉・右脳・R上下肢筋肉・R恥骨弓・R梨状筋・R脊柱起立筋
    まず手指において、中手骨のみの骨折ということはありえない。
    たとえば中指。
    中手骨(5か所)・基節骨(4か所)・中節骨(4か所)・末節骨(4か所)に微細骨折がある。
    R上肢挙上制限があり、W頚椎叩打㊉
    中指の微細骨折の検査操作で、
    第3指・母指骨間筋筋力正常、上肢が楽に挙上できるようになった。
 
    股関節に問題がある場合は、大腿骨の近位に損傷がある。
    R大腿骨(12か所)・R恥骨弓(5か所)に微細骨折がある。
    R長拇趾伸筋テスト㊉・脛骨後方押し込みテスト㊉・R腸腰筋テスト㊉
    微細骨折の検査操作で、筋力、股関節の可動域が正常になった。
 
    深部での検査では、検査操作のみでは解消しない。
    L5での調整によって、検査部位すべてが正常になるように治療する。
    L骨盤症候→仙骨伸展→L5PL
    CSF下行・小脳テント収縮
    右脳萎縮‐内転
 
    アジャスト後、下肢の挙上が楽にできるようになった。
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