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扁鵲の塀越しの患者の診断の再現

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茂木昭による集団治療 70人

臨床見学者の声

神奈川県 南部 哲郎先生

 先日は律動法臨床を見学させていただきましてありがとうございました。
 白衣に着替えて見学に入った時には、治療室の落ち着いた空気に何か自分が浮いてしまっているように感じました。
 茂木先生や助手、受付スタッフは滞りの無い連携でスピーディーな診断、治療、次の順番の患者の案内等を淡々と進められ、患者のほうは短い治療時間の中でもリラックスしてくつろいでいる様子が印象的でした。
 短時間の中でも、茂木先生と患者との深いコミュニケーションがしっかりとなされ、信頼関係がしっかり築かれているのに対し、私の臨床現場では、あらゆる点で不十分なように感じました。
 調整では、律動法と半身症候針灸法による調整を見させていただきました。
 腰椎5番の動きをしっかり感じることや、刺穴によって全身の気の流れが変化回復する様子を感じる感覚が重要で、そのためには柔軟な指の関節、手首の関節、脳をつくる、日々の体つくりと多くの臨床が大切なことを改めて教わりました。
 治療後の筋力検査では、三角筋、腸腰筋、ハムストリング筋等が力というより神経が、鋭く早く反応して強力にロックする様子が、自分にも伝わってきました。
 高齢者の患者も治療後は、検査筋が強力にロックしていたのが印象的で正しい筋力検査における反射反応の真髄を見た思いがしました。
 首のねじれが婦人科疾患、自律神経等全身に及ぼす影響を治療後の疾患部の顕著な変化回復で示されて、頚椎症候の重要性を改めて認識させてもらいました。
 また治療後の患者の情感豊かな自然な笑みが、治療結果への納得と茂木先生への信頼を物語っているようで印象に残りました。
 心理面、技術面、体つくりすべてにおいて未熟な私の治療では長い時間をかけて患者の生体を鈍麻させてしまい患者は納得も信頼もせず逆に患者の期待を裏切る結果にしてしまっていると痛感しました。
 律動法セミナー、臨床見学で教わりました真の正しい治療医療を糧にして理想の治療家になるよう臨床実践を続けていきたいと思います。
                                            平成28年8月
 

千葉県 S・S 先生

この度、臨床見学を希望した理由は、第6回夏期錬成セミナーに初めて参加し、これぞ本当の治療だと思う体験をしたからです。
臨床の見学は約1時間という中で10人前後の患者を的確かつ瞬時な診断と治療に驚きを覚えました。さっきまで元気のなかった赤ちゃんが治療後、笑顔で手足をバタバタさせて表現したり、壁づたいで息をきらしながら歩いていた人が5分後にはスタスタと帰っていったりと、普通の治療院にくる肩コリ腰痛の患者などとは違う症状の重い方々をあっという間に元気になっていく光景は見ていてワクワクしました。治療の世界に志して頑張っていた当初はまだ何も知らず、夢のような治療家を思い描いてましたが、現実は難病はもとより、肩コリ腰痛ですら満足に治療できたという感覚を心から実感する事ができませんでした。それどころか押圧で指が変形したり、無理な姿勢での治療によって治療家自身が不健康という本末転倒な現実に違和感を感じてました。茂木先生の考えられる治療はやっていけばどんどん技は研ぎ澄まされ、治療家も元気になっていく姿がイメージできました。
本当の治療が少ない現在、これから増えていくであろう本当の治療家の1人になりたいと思いました。
                                            平成28年8月

 

茨城県 大羽 昇太 先生

半症鍼治療・律動法治療 両臨床見学) 
 先日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき、誠に有り難うございました。
 見学での印象を質問されましたが、考えがまとまらず、その時は何も答えられませんでした。
 帰宅して想い出してみますと、検査の徹底と素早さ、検査時の表情と手指の動き、アジャストメントの手の添え方が強く印象に残っております。特にアジャストメントと刺鍼の前の数秒間の茂木先生の表情と雰囲気は、独特だと思いました。
 全体的には、淡々と作業が流れていくようで、重い空気は全く感じられませんでした。
 当日は、かなり暑かったのですが、茂木先生の汗一つかかない、涼しいお顔には驚きでした。
余分な事がほとんど削ぎ取られ、中枢へ本質へと集中していくようでした。
 今日まで、私が体験し見聞した治療法とは質が違っていました。
 相当な過程が積み重なって、洗練された治療法だと想いました。
 この世界に入って、私にとって二度目の衝撃波だった事は確かです。
 実際の患者さんの治療を見学する事の意義を改めて実感している次第です。
 これから、また1からのスタートとなりますが、ご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
                                            平成28年7月