第16期基礎シリーズ 第3回目-WEB報告-

律動法 第16期基礎シリーズ 第3回目のWEB報告をいたします。

平成28年1月10日(日) 会場:周気堂治療室

■保冷剤を使ったTRテストの訓練方法

技の習得をするということは、指導者のカタチをイメージすること。
指導者のやり方をよく見て全く同じにすること。


■初参加者による律動調整

L腸骨→L仙骨
診断:左・中心骨盤症候
   仙骨中心-伸展
   仙骨L側-屈曲
   L5PR
仙骨の屈曲、伸展は仙骨の全体で変位をみる。
また、変位をみるときは、長く時間をかけると身体が反応して
正常に戻ってしまうので、接触時間を短くする。

 

■自分の身体を治すこと

自身の体の治療家になること。
自身の体で腕を上げること。
自身の体なら深部感覚や、目がすっきりしない、聞こえが悪くてイライラするなどわかる。
誰だって100%ということはない。
本物の名人になるには、自分の身体を治すこと。


■肝臓の触診

手をしなやかにして触れる。
足が生け花の剣山の上にのっているような感覚で。
動画では脾臓は弾力があり、肝臓は弛緩して異常である。


■腎臓の触診

後方から浮肋骨のところを触れる。
腎臓に異常があると硬い。
正常だと弾力がある。
また、前方からも診る。


■TRテストで骨間筋を治療する

保冷剤のような骨間筋、筋肉をつくる。
頚椎と脳が関係している。
骨間筋が硬いということは、逆にそれを利用して治療していく。
(骨間筋を広げて異常を出し、2点TLで反応のある箇所を検査していく。
最終的にはOCC・仙骨等の変位をみて、L5のメジャーを出しアジャスト。
骨間筋の弾力、柔軟性が変化しているかをチェック。)


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