新指圧法講座

※ 現在 新指圧法研究会は活動休止中です
新指圧法講座

新指圧法研究会の発足

今日の指圧法には種々の治療的操作の解説はありますが、主に疲労回復、癒しが目的になっています。かつて戦前には治療目的の療術家が多く存在しました。
鍼灸以上の治療効果を上げる、純粋な各疾患に対する治療を目的とした指圧法を紹介、公開するために、新指圧法研究会を発足しました。名称はついては「療法指圧」とします。インターネット等広告面で「治療」の語に制約があるからです。
純粋な治療目的の指圧に関心を持つ指圧、マッサージ師の方々に発信していきますのでご期待ください。
新指圧法(療法指圧)とは
新指圧
現行の指圧法を代表するものに大きく分けて浪越指圧と増永指圧があります。この両者の指圧共に、癒しの指圧と言ってよく、増永静人氏の普及した経絡指圧にしても純粋の治療効果を第一義とした治療法的要素の希薄な点が挙げられます。その点でより治療法として評価されている鍼灸法とは一線を画す位置にあると言えます。これらの指圧の指導者は、筋肉のほぐし、凝りの除去ばかりではなく、病気、疾患の改善もしていると言いますが、純粋な治療目的で全身の筋肉を30分以上かけて揉捏、押圧することは疑問です。経絡指圧としても経絡の調整になぜ長時間の全身筋肉の揉捏、押圧が必要なのか?
律動法及び半身症候鍼灸創始者・茂木 昭は、鍼灸同様に治療を主目的とした指圧法の考案に関心を持っていました。そして完璧に純粋な治療法としての指圧を近年考案するに至りました。その普及のため新指圧法研究会を発足しました。
現在、あんま、マッサージ、指圧の資格所有者は鍼灸師より多く10万人を超えています。しかし、大部分のこれら三療資格者は純粋な治療とは縁のないもっぱら肉体労働的指圧、マッサージ業務に携わる以外にない状況に立たされています。
なかには一部のこの資格による指圧で正当な治療家として純粋な治療効果を上げたいという指圧師がいるはずです。しかし、指圧による純粋治療は誰も指導していません。治療家としての志がありながら、悶々としながらも従来の癒し指圧を継続しているはずです。
指圧・マッサージ師で治療家として志を持つ人々に、純粋な治療法としての指圧を業とする治療家を養成する目的で発起したのがこの新指圧研究会です。
古代中国の神医とされる扁鵲がいました。扁鵲は塀の外から屋敷内の患者の診断をしました。この扁鵲の駆使した治療法を確実に実践しているのが、この新指圧法研究会を発起して会長をしている筆者・茂木 昭です。30年にわたり遠隔診断、遠隔治療を実践しています。この遠隔診断と遠隔治療のノウハウから高度な治療法は鍼を刺さなくても、手を触れて筋肉を押圧しなくても、全身組織を正常化できることを知っています
身体の組織を統括する人体の気を調整する指圧は全身を押圧する必要はありません。筆者なら指1本の身体一箇所の接触で全身筋肉、全脳、全内臓機能を改善することができます。
その筆者、茂木が考案し、指導する治療に対する志さえあれば誰でも全身組織を治療することができる指圧法を伝授します。 新指圧法のセミナーは順次公開指導する時間を作ります。新指圧法セミナー開催はこのホームページでお知らせしていきます
。それまでは新指圧法の解説をこのサイトで公開していきますのでセミナーはそれまでお待ちください。
あん摩、マッサージ以外の手技治療法を禁じていた昭和22年12月20日の法制に、昭和30年にはあん摩マッサージと同列に指圧が公的資格に組み入れた経緯がありますが、茂木 昭は指圧として統合、公認される以前の治療法的性格の強かった各種手技療法としての指圧に立ち帰った観点から、鍼灸に引けを取らない高度の治療法としての指圧を創案したのがこの新指圧法です。
指圧が国家資格として加えられることにより今度はそれまでの徒手的各種手技療法が所有していた、治療目的が単のもみ療法に後退してしまったことは非常に残念です。指圧を元々の各種徒手療法に返らせ、さらに高度の手技治療としての指圧を志し有する指圧、マッサージ師がこのサイトに集合し、多くの病人、疾患者を救う新しい指圧法を日本全国に創造していきましょう。
旧来の鍼灸に肩を並べるだけなら、この新指圧法の存在価値はありません。半身症候鍼灸法という新鍼灸法同様に、従来の鍼灸治療効果の水準を超越するものでなくてはなりません。
鍼灸資格を所有しない、按摩、マッサージ、指圧資格者でも高度の治療効果を上げられる、癒し専門でない高度治療家としての指圧を実践しましょう。 この高度治療法として新指圧法を社会に打ち出すにあたり、ネット、広告方法の面で、“治療”の名称に制限があります。治療指圧としたいところですが“療法指圧”と命名しました。 この療法指圧は、各種手技療法であるカイロプラクティック、オステオパシー、そして、茂木の創始した律動法に並びうる指圧法ですが、少なくともカイロプラクティク、オステオパシーを凌駕する指圧法でなくてはなりません。この療法指圧を修得して是非、カイロプラクティック、オステオパシー以上の治療効果を上げ、大勢の不治の人々を救い、幸せを与える治療名人として活躍されることを願っています。
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