第17期基礎シリーズ 第1回目-WEB報告-
律動法 第17期基礎シリーズ 第1回目のWEB報告をいたします。
平成28年2月14日(日) 会場:周気堂治療室
平成28年2月14日(日) 会場:周気堂治療室
■診断に基づいた治療と治療後検査の重要性
症状には消えていけない症状もあり、突きつめていくと、症状が病気を治している。
どんな機関も症状を消すことばかりをしているが、だから治らない。
その手技を施すことによって完全によくなると、わかっている箇所で治療する。
その診断をするために、筋肉反射テスト(TRテスト)を使用する。
■体質のポイントを診る
アジャスト:L5PR
上肢の関節に問題がおこる姿勢、体質なので、胸部、呼吸器が不安定である。
また、その問題をつくっている脳の状態がある。
診断:右半身の弛緩
棘突起―下部頚椎・上下部胸椎
W上肢M
W肺下葉・W肩甲間部
頭部の後部
W眼光㊉(縮瞳反射)
■恥骨と腸骨の微細骨折
R恥骨弓と、腸骨外側2箇所に微細骨折。
それぞれの微細骨折を検査操作で締めると腸腰筋テストの筋力が強くなる。
また、R頭蓋骨に打撲があり、左脳は萎縮、右脳はうっ血して膨張している。
■逆子の診断と腸骨のAS・PIについて
(受講生の症例の質問に対しての解答)
この症例の場合、3時方向での逆子の状態。
受講生の診断のとおりインフルエンザのワクチンが原因していると診て間違いないだろう。
また、腸骨のAS・PIを微細に診るとよい。
腸骨は律動運動をしていて、動きがなくなったときは死である。
検証:腸骨RPI-LAS
W前立腺の異常が腸骨RPI-LASの調整により解消。